食への投資

【香料・乳化剤が苦手な方必見】缶コーヒーの中でブラック、無添加のものはどこにある?

缶コーヒーを飲むとき、コーヒーの味がするものを飲みたいですよね。ブラック缶コーヒーはたくさんありますが、実はコーヒーだけでなく、他の物も多く含まれています。その場合コーヒーと違う香りになっています。そうならないように、調査した無添加のブラック缶コーヒーについて共有します。

缶コーヒー(ブラック)に入っているもの

KAIRINジュニア

缶コーヒーのブラックに入っているのはコーヒーだけでしょ?

いや、コーヒーだけでなく、他にも入っています!

KAIRIN

缶コーヒーのブラックに入っているものは以下になります。

  • コーヒー
  • 香料
  • 乳化剤

ものによって変わりますが。大体こんな感じです。入っている理由をそれぞれ説明していきます。

コーヒー (缶コーヒーに入っているもの)

これはいうまでもないですね。笑 コーヒーにはコーヒーは必須です。缶によってはどこの銘柄のコーヒーかを記載しているようなものもあります。このようにどこのものが分かると安心ですよね。

私が飲んだGEORGIA DEEP BLACKの缶コーヒーの裏側です

香料

次は香料です。最近はブラックコーヒーに多く香料が入っています。例えば「アロマブラック」といった表記を見たことはないでしょうか。「アロマ」とは「香りのあるオイル」のことですので、香料が入っていることを示していると言えます。

ブラック無添加の缶コーヒーでは、缶コーヒーメーカー間で「味の差」は生まれません。そのため、新たにコーヒーに香り付けをすることで缶コーヒーの特徴を出し、販売するということを行っているのです。この味(におい)に病みつきになる人は同じコーヒーを買い続けますから、メーカーにとっては非常に喜ばしいことです。

さて、それでは香料というのは体に悪いのかという点にも触れたいと思います。結論、おそらく大丈夫だと思います。そのポイントは以下に示します。

  • メーカーが各種安全性に関する評価・試験を行っており、それをパスしている
  • 香料は微量加えるだけで香りつけをすることが可能であるため、人体への影響が少ないことが予想される

香料を微量加えるだけという点について補足しますと、種類によってはコーヒー全体の1/1,000,000,000の量を添加するだけで良いのです。こんなちょっとでもにおいが分かるというのは人の鼻が凄いとも言えますが、それだけ少ない量ですので、人体に影響はほぼないと考えます。

乳化剤

乳化剤と書くと、牛乳の何か?といったようなイメージが湧くかと思います。ただそれは違います。正確には乳化剤は界面活性剤の一種です。

先ほど香料の説明の所で、「香りのあるオイル」という表記をしました。ここで質問です。水とオイル(油)は混ざりますでしょうか?その答えは・・・当然ですが混ざりません。【あいつらは「水と油」だ】といった言葉がありますよね。

そうした場合、コーヒーの中に香料を入れたら、油ですから混ざらないです。それを混ぜるために加えられているのが乳化剤です。乳化剤は水と油、両方の特性を持つため、缶コーヒーの中で均一に中身を分散し、その状態を保つことができるのです。

ブラックではない缶コーヒーにはほぼ100%、乳化剤が入っています。

缶コーヒーブラックの中で無添加のものは?

メーカー製造のもので缶コーヒーブラックで香料等無添加のものは上島珈琲(UCC)さんのものしか私は見たことがありません。

ただこの前その上島珈琲さんの缶コーヒーが見つからず他のものでそれがないか探していたらなんと意外な所で見つけました。

なんとイオンのトップバリュ製品です。

イオンの売り場で70円そこらで売っていました

これは衝撃でしたね。そしてこれには理由がありました。その裏を見ると・・・

上島珈琲!!!

そうなんです、同じく上島珈琲さんで作っていたものだったのです。おそらく無添加ブラックコーヒーの缶コーヒーで一番コスパがいいのはこれではないかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。香料、乳化剤無添加のブラック缶コーヒーを飲むなら、おそらくイオンのトップバリュ製品が一番いいのではと思います。

そもそも私が無添加のブラック缶コーヒーを探したのは、香料や乳化剤ありの缶コーヒーを飲んだ時、そのにおいがとても気になったからです。

同じような悩みを持たれている方は是非参考にしてみてください。

カイリン

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