日本やアメリカ、ドイツ、イギリス、中国など、所謂先進国と言われる規模への金融投資は証券会社のETFや投資信託を活用することでできます。しかしメキシコやモンゴル、ペルーに投資する方法はご存じでしょうか?これらの国はまだまだ新興国であるが故に、日本の証券会社ではこの国の事業に投資できません。そこで考えられる選択肢がクラウドクレジット社を活用した投資です。
リスク分散としての日本以外の国への投資
ジンバブエドルをご存じでしょうか。ジンバブエの基軸通貨ですが、一時期交換比率が1円⇔300兆ジンバブエドルまでスーパーインフレしてしまいました。その後ジンバブエは経済破綻し、ジンバブエドルは廃止されてしまいました。
国の経済が傾いてしまうとその国の通貨の価値も下がり、インフレが起こります。
ジンバブエ・ドル、ついに廃止 壮絶なインフレで300000000000000ドル=1円(HUFFPOST記事)
例えば日本でこのような事が起きると貯金の価値が一瞬で10/1、100/1になってしまいます。イメージとしては銀行の貯蓄額が変わらないですが、パンの値段が10倍、100倍となるということです。とても怖い状況ですね。
もし日本の株や債券、貯蓄のみをしているとこのような状況になった際に影響が避けられません。そのため、他国の通貨や株、債券を購入することが リスク分散に有効です。
外国への投資方法
一番簡単な方法は投資信託やETF(上場投資信託)を購入することです。これをするためには証券会社に証券口座を作る必要があります。例として、口座はSBI証券もしくは楽天証券がおすすめです。
例としていくつかのETFをご紹介しておきます。
〇アメリカに投資⇒SPY SPDR S&P 500 ETF(米ドル建て)
〇ヨーロッパに投資⇒SX5S インベスコ・ユーロ・ストックス(ポンド建て)
〇中国に投資⇒2800 トラッカー・ファンド・オブ香港ETF(香港ドル建て)
〇先進国に投資⇒VEA バンガードFTSEディベロップ・マーケッツETF(ドル建て)
※ETFは高橋ダンさんの本(世界のお金持ちが実践するお金の増やし方)から引用しています
これらの現時点ですでに商品化している国への投資は手段がありますが、例えばモンゴルやペルーなどの国に投資する方法は証券会社では買えないケースが多いです。新興国によりチャレンジングな投資をしたい場合はクラウドクレジット社を活用した方法があります。
クラウドクレジット社の紹介
クラウドクレジット社は 魅力的な投資先を探す投資家の皆様と安定的な資金を求める海外の事業者をつなぎ、商品を提供しています。
特にポイントは以下の部分になります。
〇高い利回りの商品(年利5~10%)がある
〇ふつうは投資できない、新興国に投資ができる
〇少額1万円から投資可能
年利が高い商品は当然リスクが伴うということになりますが、ホームページ上に投資先の状況についてどのような状況が分かるようになっています。これらの情報からも商品を適切に選択することができます。
上記で紹介したETFはどれも高くても3~4%の年利しか達成されないため、クラウドクレジット社の商品は年利が二倍近くなり、攻めの投資にもなります。ポートフォリオの一部として考えるのも面白いです。
どんな投資方法?
クラウドクレジット社は日本と比べ、銀行の貸出余力が低く資金需要が大きい国の資金需要者に対し、日本の余剰資金をローン投資という形で融資しております。グローバル規模での資金需要と供給を繋ぐことにより、高い表面利回りを実現しています。
例えばカメルーンやモンゴル、エストニア、ブルガリアなど、普段投資が難しいような地域に対して、リスクを考えると通常の銀行ではなかなか融資できません。一方でクラウドクレジット社ではその地域の中で優良な事業者を発掘、繋ぐことでこのようなサービスを可能としています。

まとめ
いかがでしたでしょうか。日本への投資しかしていない方は一つの選択肢として、クラウドクレジット社を活用することも検討をしてみてください。ただし、投資の商品は必ず商品の内容を理解してから購入することが鉄則です。もし前向きに検討してみたい方は先ずは商品欄を以下リンクからしっかり確認してみてください。きっと投資の勉強にもなると思います。
カイリン